【テレビと本の雑記】

テレビと本が好きなので、感想などを記します。
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カンブリア宮殿 2009/09/14

サイゼリヤ会長 正垣泰彦さん登場。

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外食産業は壊滅的であるが、サイゼリヤは一人勝ち。
安くてうまいからですか?
→「・・・うまくて、安い。」

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外食産業は苦難の時代。
ファミレス業界はのきなみ店舗の閉鎖に追い込まれている。
サイゼリヤは、創業以来増収を続け、去年は過去最高849億円の売り上げを叩き出した。

千葉県商店街にて、
生花店の二階にサイゼリアの看板。
真っ暗定休日?・・ここは、サイゼリヤの一号店。
         現在は、記念館になっている。

「今は店をやりたいとは思わないね。」

42年前 東京理科大で理論物理学を学んでいた。
当時アルバイトしていた食堂で店を借りた。
学生とオーナーシェフの二束のわらじ。
お客が全く来なく、儲けるとか体裁のいい事を言っていられない状態となった。
とにかくお客を呼びたくて、
質を下げずに価格をどれだけ下げれば、お客はくるのか?と実験をしてみた。
3割引きでは来ない。
5割引きでもあまり来ない。
7割引きにすると、客が殺到した。
「安くてうまければ客は必ずくる」と確信した。

更に分析。
世界で消費が伸びているのは、パスタやトマトなどイタリア料理。
現地に飛んでみると、庶民の料理が安くてヘルシーで、日本人の口にも合う。
イタリア料理専門店に転換し、今のサイゼリヤが誕生した。

バブル期を隆盛にファミレスは人気に・・。
しかし、バブル崩壊後は次々に閉店していく中、
安さと美味しさを追求したサイゼリヤは業績がみるみる上がっていく。

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究極の合理化

厨房では店長のみ。

キッチンでは、材料は全て手の届く所にある。
5連のクッキングヒーターで同時に5つ作れる
周りを見るとお皿の山。あっというまに盛り付け完了。

オーブンはベルトコンベアー式。
出来上がるまで他の作業ができる。
とことん無駄を省いた調理場で、人件費、提供時間を削減できる。

包丁は一切使わない。
材料は、工場で全てカットされて店舗に納品されてくる。
サラダは、盛り付けるだけ。


チェーンストアは、どの店でも安定して美味しいものが食べられる信頼感が一番大事。
料理人の腕に頼ってしまうと、レベルを保つのは困難。
工場である程度作ることにより、一定の味とサービスを提供できる。

工場は自動化されており、
コストのことだけではなく、かたちがまちまちのものもきちんと洗えるなどのメリットもある。
結果的に、食の安全につながっている。

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そもそも、理論物理学を勉強していた学生がお店を出した経緯は?
→一緒にアルバイトしていた人達がやめないでくれと言われた。
 そしたら店をやってみるかとなった。自ら進んでやったわけではない。
 当時のお客がそのまま社員となっている。

実験をして、7割引きすれば爆発的にお客が来ることがわかった。
7割引の商品は一部であったが、お客は、7割引以外のものも消費する。
利益は無かったが、お客が来ることが一番うれしいと思ってやっていた。

たくさんお客が来すぎると、又考える。
お客に喜んでもらえる為には?
お客が入りきらないので、近くに店を次々に出して行った。
結果として、店が増えて行った。

宣伝はしないのか?
 →宣伝するとお客が殺到する。
 無理が生じるので、サービスの質が下がる。
 だから、宣伝しない。

値段を下げるのが社会貢献。
自分たちの無駄をなくす。
無駄をなくすことにより、値段を下げることができる。

これは理科系の発想か?
→フードサービスとは、
 問屋、メーカー、商社から食材を買うと、絶対に生産性が上がらず、
 他の産業並みにはならない。
 今までの仕組みを変えて、新しい産業にしないと、給料が出せない。
 それで工場を作り、店でやっていることを工場に持っていった。

 そうすると、おいしくなくなるとみんなは言う。
 手作りなら美味しいという。
 しかし、手作りはバラつきが3~4割りあり、工場でまとめて作った方が品質は良くなる。
 おいしいとは、常に同じおいしさのものができること。
 そういうことを考えると、生産性があがることは美味しさにつながる。
 ・・・「生産性を上げれば美味しくなる」

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東京駅にて、東北新幹線に乗り込んだ。車両はなんと自由席。
安さとおいしさを実現する為、契約農家との会合に向かう。

やってきたのは、福島県。
ここに集まったのは、極力農薬を使わない、安全な野菜作りに賛同してくれた農家。

提携農家は、全国で300。
直接取引で流通マージンを無くした。

9年前、福島に自社の農場を確保した。白川高原農場。
総面積280ha東京ドーム60個分の広さ。80人ほどが働いてる。

不要な野菜の葉っぱは、収穫の際に取る。
工場での作業効率が格段にアップする。

農場では、あえて植える部分を減らし道を作った。
運搬用トラックが畑のすぐそばに来られるように。

レタスは切ったときから劣化が始まる。
すぐに温度管理ができるトラックに積み込む必要がある。
摂氏4℃を保つ→店舗でも4℃で保存する。


自社農場の研究施設にて、
野菜の品種改良を行っている。
安さと美味しさを求める合理性。

通常より背丈が半分のトマト。
背丈が半分でも収穫量が変わらない。生産性が上がる。

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新幹線は自由席?
→何が問題?どこがおかしい?少しでもコストを抑えれば客に還元できる。
 ファーストクラスに乗ってもつまらない。

4℃は研究結果?
→4℃に保つのは、世界の常識。

自社工場のメリット
種から作ると、お客さんが食べておいしいという品質を作れる。
種から自分達の料理にあった野菜を作れる。

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今年、114人が入社した。
新入社員に向けて・・
 サイゼリヤマンとしてやってもらいたいこと。
  ・お客さんに喜んでもらう。
  ・正しく生きる。
  ・仲良くやっていく。

 ・・・サイゼリヤに関わる人達全てを幸せにすること。

工場でもかたちとなった。
派遣労働者を廃止。希望者を定時社員として採用。
店では、店長でもパート従業員といっしょに掃除をやる。

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サイゼリヤ本社にて、
中はイタリアン。壁画に原色の壁。
イタリアンな雰囲気の社長室に不釣合いな和風の額。
11年前に上場した時に送られた言葉があった。
「~
 世の人の賞賛を得ようとして、成功を求めたのに、
 得意にならないようにと失敗を授かった」

母親より、いつも失敗すると、お前が失敗するとうれしいと言われていた。
失敗という言葉は、客観的に見た言葉。
成功とは、自分の心。

全ての現象は最高の状態にある。
全部自分の為にあるから、障害物は乗り越えるべきもの。


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街の小さな飲食店はやっていけるのか?
→私たちが産業化して、いけば、街の飲食店がうかばれる。
 街の飲食店が私たちとおなじように、安いものを作ろうとすると、
 種から作れるわけではない。
 中途半端にしたときにおかしくなる。
 サイゼリアが種から作った食材をホテルなどに提供して、
 職人の技で美味しい料理を作る。
 だから共存共栄ができる。

 ・・・「大チェーン店と個人店は両立する」
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==>中抜きで、直接材料を調達。
   全てを合理化し、生産性を向上。
   これが安さにつながっている。
   結果、おいしさにもつながっているとの主張。
   ・・・なるほどですね。


闘う社長







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カンブリア宮殿 2009/09/07

再春館製薬所会長 西川通子さん登場。


おなじみの「ドモホルンリンクル」店では売っていない。


本社にて。中は、ワンフロア。
太鼓が鳴る、緊急連絡の合図。

テレマーケティング部(コールセンター)一日7000件。オペレーターは500人。

本社玄関前に一台の車。エプロン姿の西川さん。

社員食堂の試食をするのが日課
日本一の社員食堂を作ろうと、
・・それは、贅沢な料理の日本一ではなく、手作りで心のこもった、子供やだんなに出すような料理を出したい。

警備会社の社長だった西川さん

会社再建の話を持ちかけられる。
漢方薬などを売っていた会社であったが、一つだけ、目にとまる商品があった。
それが、「ドモホルンリンクル」

数十種類あった商品を「ドモホルンリンクル」一つに絞った。


1982年 ハガキから、電話に変更。テレマーケティング。
1985年 テレビCMを開始。

コールセンターに注文が殺到。
わずか7年で100億円企業に成長させた。

本社には、1993年にお客様から返品された製品の山。

押し売りまがいの営業を行っていた。

お客へ電話するのを一切禁止と提言。役員は反対。

オペレータの再教育を行った。
電話再開すると返品はほぼ0に。

2003年 売り上げが211億円に回復。



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ビジネスモデルとして、無店舗の通販に確信はあったのか?
→確信は無かった。

現在は、テレマーケティングは当たり前だが。
→先駆者として、やっていかなければならないと思っていた。

返品は知っていたのか?
→クレームが来ているのは薄々知っていた。
 売上100億を目指していた。売れていたので欲が出てさらなる目標を目指していたが、
 返品の山を見て気づき、転換を図った。

 ・・・「客から”ありがとう”と言われて本当の商売」


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CMが流れる。CMが終わると、電話が鳴り始める。
2コールまでに必ず出るのが再春館流。
CM一本で全国から電話が殺到する。

殺到している時には、折り返し電話をかけるという対応で、なるべく多くの電話に出る。

一週間に約60本。20種類のCMを使い分け、一人でも多くの客を捕まえる。

オペレータは、手書きのメモをとる。
そのままコンピューターに蓄積され、顧客情報の一つとなる。

客からの問い合わせですぐに回答できず困っているオペレータ。
資料室へ自分で調べに行き、回答。手書きの手紙を書いて、回答としていた。
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お客様に手紙を書くのは社長の指示ですか?
→過去に手紙を書いている御手紙隊がいた。自主的に広がった。

お客様から価格が高いと言われたら、どうするのか?
→高級粧品の高い方の下、中くらいの上と言っている。
 ドモホルンリンクルは、28年間年1度も値上げしていない。
 「価格はそのままです」と申し上げるよう、現場の研修で話した。

 ・・・「女性のちからを活かした会社が勝つ」

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社員を満足させて、客の満足度を高めろ。
・従業員専用の保育園。
・20人の女性幹部がいる。幹部クラスの制服はイッセイミヤケ。
・売り上げのほか、お客への気配り、同僚、後輩からの信頼などの人間性も給料に反映。
 50%/50%の割合の人事評価。
・売り上げには貢献しないが、会社に必要な人たち【美花隊】、【厨房隊】、【クリーン隊】など。
 社長直属の部署として存在させる。


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地方の真の自立とは?
→一生懸命、自分のできる範囲内で、努力する。

店を増やす、商品数を増やす などということは考えていない?
→商品点数を広げれば、売り上げは上がる。
 みんなが幸せに、楽しく過ごせるのが、経営の根本的な考え方にある。
 会社を無理に大きくしようとは考えていない。

 ・・・「小さくてもキラリと光る会社」
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==>手書きの手紙なんてのは、客にとってはありがたいもの。
   しかしながら、かなりの非効率。安さを売り物にした企業には不可能ですね。
   女性が大多数の会社。男性への差別にも感じます。
   社長は精神論ばかりで、経営的なことはいっさい話してませんでした。

   まとめると、いい商品を作れば、多少高く手も客は買う。
   利益が上がれば社員への貢献もできる。ということでしょうか。

   農協法人みずほ 社長長谷川久夫さん、平田牧場 会長新田嘉一さん
   のときと同じような考え方のようです。


   派遣切りをマスコミはひどく報道してました。
   製造業を海外に持っていっていなかった企業。ある意味日本に貢献してます。
   海外にもって行けば、お安くあがるのに。
   このままだと、製造業は外国の工場へ。
   技術も盗まれ、日本の製造業は立ち行きません。
   外国企業と戦うのだとすれば、コスト。安さを追えば、勝負できず。
   もちろん、内需だけでは、無理。

   本日の放送で、「ニッポン」の今後の在り方の一つの考え方にはなると感じました。










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カンブリア宮殿 2009/08/31

超絶品! 平田牧場 会長 新田嘉一氏登場

名前がなぜ「平田牧場」との問い。生まれた地名が”平田”だったからだそうだ。

東京ミッドタウンの行列ができている店で、一番人気が”平牧三元豚”

平田牧場の豚舎にて、
毎朝シャワーを浴びないと豚舎への立ち入りができない。
窓ひとつ無い豚舎。豚舎の中に入る際にも靴を洗浄。合計3回の洗浄。
免疫力が無い赤ちゃん豚を育てるため、徹底的に衛生面で管理されている。
免疫ができると、広い豚舎へ移される。

餌は、遺伝子組み換えはいっさい使わない。
平田牧場は、北海道から栃木まで、全国で50箇所の牧場と契約している。

~豚一筋の人生~
1933年 庄内平野に広大な水田を持つ、裕福な地主の家に生まれる。
戦後の農地解放で一転。
「これからはタンパク質が中心の食事になる。稲作をやめて、畜産業をやろう!」親にと進言するが、
激怒した親から、勘当同然となってしまう。
その後、豚を二頭買う。「日本一うまい豚を作ってやる」と決意。

世界中の豚を買い付け、交配を続けた。
子沢山のランドレース種と、屈強なデュロックを掛け合わせ、
更に第三の豚を掛け合わせる手法にたどり着く。
第三の豚こそ「バークシャー(黒豚)」

この3つの豚から生まれたのが、「平牧三元豚」

教訓「一度決めたら妥協するな」


平田牧場直売所にて、
100グラム1400円の豚肉が飛ぶように売れていく。
何故お客がたくさん来るのか?
平田牧場の商品は普通のスーパーで流通していない。

当時最大の取引先のダイエーからの要求で、
「大量に仕入れているのだから、もっと安くしてくれないとね・・・」と、
値下げの要請ばかり、
「ダイエーとの取引は明日から全部やめる」とダイエーとの取引をやめる。

東京にあった、主婦たちの共同購入の団体「生活クラブ」
普通のスーパーに比べると、商品は高いが、原材料などにこだわりを持つ。

この「生活クラブ」との連携により、20年前に開発された、ソーセージについて。
配送過程で問題が出た。
厳しい注文を突きつけたのが、この生活クラブの岩根邦雄さん。
温度管理が悪く、腐敗が始まってしまう。
平田牧場は設備投資をすべきと思った。
・・1986年完全無添加を実現。


ダイエーとの取引を止める事に不安はなかった?との問いに、
→対等な立場でなければ、食料は作れない。とのこと。

教訓「生産者が弱いと、食料は作れなくなる」


製薬会社を見に行き、クリーンルームをそのまま導入した。
その頃は儲かっていないのに金がかかったでしょう?
→お金は借りた。作るしかないと思った。

料亭だった「相馬楼」を復活させた新田さん。
美術館
大学
空港
・・と、新田さんの寄付が大きく影響。

地元にこだわる理由は?
→意識したことが無い。
 お金も無いが、
 お金の執着も無い。

地方の生き残り策は?
→自立すること。自分たちで自覚が必要。
 産業も全部自立でやって、地域へ還元。
 大事なのは志(こころざし)


==>それにしても、一つのことをやり続け、成功するって並大抵の努力じゃないですよね。
   成功したから良いものの、戦後の何も無いころから、やり続けているとのことで
   失敗していたら、ホームレスみたいに落ちぶれる可能性もあったと思います。
   先見性と、自分を信じる心。真似できないですね。

   添加物満載のコンビニ弁当を喰っている私は、将来どうなるんでしょうか?
   どうもならないとすると、高い金払って、無添加のもの食べて続けても自己満足にしかなりません。
   問題があるのか否かはっきりして欲しいところです。








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